明日プレゼンがあって、人前でしゃべらなければならないんだよね。
でも人前では緊張しちゃって、うまくしゃべれない。
何かいい方法はないかな。
こういった悩みに応える記事をご用意しました。
この記事ではこのような事が分かります。
ポイント
- 人前で緊張しない方法
- 即効性のある対処法
- 人はなぜ緊張するのか
私の本業は会社員です。
部下を数人抱え、人前で喋る機会も多くあります。
以前は私も人前でしゃべるのが苦手でした。
しかし試行錯誤を繰り返し、今では緊張せずにしゃべれるようになりました。
この記事を参考にしていただき、ぜひ仕事で活かしてください。
人前で緊張しなくなる方法
この章では、人前で緊張しなくなる方法を3つご紹介します。
必ず人前で緊張しなくなるヒントになります。
- 動画撮影
- リハーサル
- 原稿を作成する
それでは詳しく見ていきましょう。
動画撮影
自分は一体どんな感じでしゃべっているのか。
この自分の姿を確認するために、動画で撮影してみましょう。
客観的に自分のしゃべっている姿を確認することで、いろいろな改善点が見つかります。
「えー」
「そのー」
「あのー」
自分の悪いクセが浮き彫りになります。
最初は見たくありませんが、この壁を乗り越えると、上達のスピードが格段に速くなります。
【体験談】私も実際にやってみました。
私も自分の姿を撮影したことがあります。
これは「人には見せられないな」と強く感じました。
しかし、自分の欠点を改善することに繋がりました。
しゃべるのに精いっぱいな時には気付かなかった欠点です。
何度も撮影して改善を繰り返していくと、話すスピードや声の大きさを気にしながらしゃべれるようになりました。
リハーサル
人前で緊張せずに話すためには、リハーサルをすることをおすすめします。
いきなり本番よりも、何度か練習した方が気分的にも安心できます。
可能であれば、実際に人前でしゃべる場所で練習できればベストです。
例えば会議室。
誰もいない会議室で、実際に話す内容を練習できれば、緊張もほぐれます。
たった5分間の練習でも、気持に余裕が出てくるはずです。
【体験談】誰もいない早朝ロビー
私も誰よりも早く出社して、早朝のロビーで練習したことがあります。
声の響く感じや立ち位置、マイクの持ち方などをいろいろ試せました。
(周りから見たら、一人で何してんねんと思われますね)
原稿を作成する
人前でスムーズに話すためには、原稿を準備するのがおすすめです。
構成を考えながらしゃべるのは、とても大変です。
「えっと・・次は何を話せば・・・」
こんな事を考えながら人前で話すのは、とても大変ですよね。
原稿を準備すれば、後は暗記して練習するだけです。
繰り返し練習すれば、自然に言葉が出てくるようになります。
慣れてくればキーワードだけで、しゃべれるようになります。
私の原稿の書き方【PREP法】
私は人前でしゃべる時は、必ず原稿を準備します。
「原稿なんて書いたことない」という方に、誰でも簡単に原稿が書ける型をご紹介します。
その方法は”PREP法”です。
詳しくは、こちらの記事を見てください。
即効性のあるのはコレだ!
練習している時間なんてないよ。
- 大きい声でしゃべる
- 緊張していますと言ってしまう
- 開き直る
一つひとつ詳しくご紹介します。
大きい声でしゃべる
大きい声でしゃべると、自然にポジティブな気持ちになります。
ネガティブな発言をする人は、声が小さい人が多いと思いませんか?
大きい声でしゃべると、緊張で震えた声もごまかせて一石二鳥です。
最初の一声で大きな声で話せば、調子がどんどん上がっていきます。
緊張していますと言ってしまう
人前で話すのに緊張してしまう方は、最初に「緊張しています」と言ってしまいましょう。
最初に「緊張しています」と伝えることで、周りの人からの自分のハードルを下げられます。
周りの人も「緊張しているんだな」「頑張っているな」という気持ちで話を聞いてくれるはずです。
カッコつけない自分をさらけ出せば、自然に言葉が出てくるようになります。
開き直る
最後はもう「開き直る」ことが大切です。
「もうどうにでもなれ」と思う事で、潜在的だった力が発揮できることがあるからです。
開き直ってスピーチの壇上に立てば、意外に緊張しなかったという経験はありませんか?
最終手段として開き直るのもひとつの方法です。
ただし、事前準備をしっかりとしていることが前提になります。
そもそもなぜ緊張するのか
そもそも人はなぜ緊張するのでしょうか。
その理由は下記のとおり。
- 本能的なもの
- 承認欲求を満たされたいから
この問題を理解していれば、人前で緊張するのを防ぐヒントが分かります。
本能力なもの
緊張は人間が生まれ持つ防衛本能です。
緊張すると身体が硬くなったり呼吸が速くなったりします。
人間は敵や動物に襲われそうになると、命の危険を感じて、立ち向かう・逃走するという行動の準備を無意識におこないます。
この無意識な準備が防衛本能です。
人間が危険から身を守るために本能的に備わっています。
人間が生き延びるための知恵ですね。
承認欲求を満たされたいから
人はだれでも「認められたい」という願望があります。
この「認められたい」という願望が満たされないと思う時に、人は緊張します。
「プレゼンで失敗したらどうしよう」
「告白して振られたらどうしよう」
承認されないかもと脳が感じた時に、緊張状態になって警鐘を鳴らすのです。
まとめ
ということで、今回は人前で緊張しない方法についてご紹介しました。
まずは、人前で緊張せずにしゃべれるようになる方法をご紹介しました。
- 動画撮影
- リハーサル
- 原稿を作成する
そして、即効性のある緊張緩和の方法も。
- 大きい声でしゃべる
- 緊張していますと言ってしまう
- 開き直る
最後に人はなぜ緊張するのかをご説明しました。
- 本能的なもの
- 承認職級を満たされたいから
いろいろ悩んでしまうかもしれませんが、まずは行動してみましょう。
行動しながら改善していくのが一番の近道です。
この記事があなたのヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。