「良い仕事は良いコミュニケーションから始まる」
私が上司から教えられた言葉です。
私の本業は会社員です。
過去にはコミュニケーションの事で色々悩んできました。
・なぜ衝突してしまうのか
・なぜ分かってくれないのか
しかしインプットとアウトプットを繰り返すことで、今では良質と思えるコミュニケーションを取れるようになりました。
今回は私が現場で実際に行っている、コミュニケーションの取り方をご紹介します。
ぜひ1つでも参考にしていただき、日々の仕事に活かしてください
評価しない
コミュニケーション能力の高い人は、会話中に相手を評価する事はありません。
相手(お客様や上司)を評価してしまうと、失礼に当たります。
「良かったですね!」や「さすがですね!」と、お客様に対して言っていませんか?
相手に「偉そうやな」という印象を与えかねません。
もし言ってしまった場合は、一言つけ加える事をオススメします。
「良かったですね!今度、その秘訣をご教示ください!」
「さすがですね!私も〇〇さんを目標に頑張ります!」
一言、相手を敬う言葉を付ければ、印象はガラッと変わります。
相手の受ける印象まで気を配る事で、コミュニケーション能力が上がる事は間違いありません。
自分の視点で話さない
コミュニケーション能力の高い人は、自分の視点で話をする事はありません。
自分の視点で話をしてしまうと、悪気のない言葉でも相手を傷つけてしまう事があるからです。
お客様の会社の建物が古い場合に「レトロッぽくていいですね!」とか自分の視点で話をしていませんか?
お客様は、建物が古いので立て直したいけど、資金不足で悩んでいるかもしれません。
このような場合、当たり障りのない話題の方がいいですね。
「最近は特に蒸し暑いですね」
「寒暖差が激しいですが体調はいかがですか?」
自分は良いと思って話をしても、相手の人は悪く捉えるかもしれません。
相手の立場を理解して話をすることで、コミュニケーション能力は格段に上がります。
しゃべりすぎない
コミュニケーション能力の高い人は、相手に話をしてもらうように考えます。
相手は話を聞いてもらえると自己肯定感が上がり、更に良質なコミュニケーションが取れるからです。
身振り手振りを大きくし、相手に「傾聴」している姿を見せましょう。
どうしても自分の話をしてしまうなら「自分の話は面白くない」と考えるのが得策です。
相手が自分の話ばかりすると、退屈に感じませんか?
自分が話をするのと、相手の話を聞く割合は「3:7」がベストです。
自分より相手に話をしてもらう事で、良質なコミュニケーションが生まれます。
まとめ
今回はコミュニケーション能力が高い人がやらない事をご紹介しました。
- 評価しない
- 自分の視点で話さない
- しゃべりすぎない
仕事というのはお客様に対して価値を提供すること。
お客様と良質のコミュニケーションを取れるようになれば、次に繋がる仕事が出来ることは間違いありません。